幸福論
歌舞伎町の女王
ここでキスして。
無罪モラトリアム
無罪モラトリアム
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是は、十代のあたしが考えた、「人として生きること」に関する集大成である。生を受け、其れが衰えるということは、常に何かの過程に過ぎず、何時だって不完全なものに思えるのだ。あたしの初めてのアルバムタイトルには、そういった意味が込められている。
シーナ・リンゴ
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1999年2月24日発売
収録曲
全曲作詞・作曲:椎名林檎(コメントは林檎本人によるものです。)
01.正しい街/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
十八歳のあたしが、温かいものを全て捨てて勝負に出る様子が、鮮明に描かれている。
02.歌舞伎町の女王/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
同じく十八歳のあたしがよく垣間見られる。
03.丸の内サディスティック/絶叫ソルフェージュ/歌詞・うたまっぷ(click!!)
東京が好きなのである。
04.幸福論(悦楽編)/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
多少正直になったサウンドで、理想をこねてばかりの幼い自らを表している。
05.茜さす、帰路照らされど…/桃色スパナ/歌詞・うたまっぷ(click!!)
地元、福岡時代、十六歳のあたしの日常。
06.シドと白昼夢/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
まもなく十九歳になるという瀬戸際のもの。
07.積み木遊び/桃色スパナ/歌詞・うたまっぷ(click!!)
地元のバンドでやっていた曲を自分でおこし直したもの。
08.ここでキスして。/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
シンプルなことが大体一番本当に思えたのである。
09.同じ夜/桃色スパナ/歌詞・うたまっぷ(click!!)
夜はいつも、こんな気分。
10.警告/絶倫ヘクトパスカル/歌詞・うたまっぷ(click!!)
やはりあたしはメスなのであろう。
11.モルヒネ/桃色スパナ/歌詞・うたまっぷ(click!!)
十九歳のあたしのひねくれ加減のよく出ているもの。
作成
絶倫ヘクトパスカル
椎名"サディスト"林檎姫=声、生ドラム、手、口笛
西川"スウィッチ"進殿下=電気式ギター、生ギター
亀田"マン・シンタン"誠治師匠=電気式ベースギター、手
川村"キリスト"智康係長=生ドラム、声、手
絶叫ソルフュージュ
椎名"サディスト"林檎姫=声、生ピアノ、けんばんハーモニカ、手足
亀田"マン・シンタン"誠治師匠=電気式ベースギター、声
川村"キリスト"智康係長=生ドラム、声、手足
桃色スパナ
椎名"サディスト"林檎姫=声、なんちゃって御琴、口笛
鈴木"ケーレン"玲史見切り発車=電気式ギター、生ギター、声指導
亀田"マン・シンタン"誠治師匠=電気式ベースギター
川村"キリスト"智康係長=生ドラム、すべからくコンガ
客員
森"グリッサンド"俊之本部長=電気式オルガン(01 10)、生ピアノ(05)
斎藤ネコ様=生バイオリン(09)
金原"ハイソサエティ"千恵子様御一行=生弦楽(01 05)
八代"ドローバー"恒彦課長補佐=電気式オルガン(08)